内閣委員会で修正LGBT理解増進法が可決されました。自民党案が維新・国民の修正案を取り入たものが急展開で可決されました。トランスヘイターやマジョリティに配慮した法案となっていると思います。
LGBT法案 与党など4党 修正で合意(2023年6月9日)
LGBT法案、自民が維新案「丸のみ」修正 衆院委員会で可決 「性同一性」→「ジェンダー・アイデンティティ」に
|TBS NEWS DIG TBS NEWS DIG Powered by JNN
この委員会、自民、公明。維新、国民の質疑、女子トイレと女子風呂さらに女子スポーツとトランヘイターの意見を代弁してるのかと思えるものでした。この法案が通ると男子がわんさかと女子トイレや女子風呂に押し掛けるといったようなありえないことを危惧するといったことです。理念法であり、それがデマに過ぎないのは、この委員会の政府答弁でも明らかです。
長いけど、時間ある方一度見てみてほしいです。
自民、公明、維新、国民の質疑と立民、共産、れいわの質疑に大きな隔たりがあるのがわかります。
【国会中継】衆院内閣委 LGBT法案を採決(2023年6月9日)
こちらの動画、本日のようすをわかりやすく説明されています。女子トイレ、女子風呂、女子スポーツ。自民、公明、維新、国民、あなたたちは、トランスヘイターの代弁者なのかと問いたいです。最後の共産党の塩川氏の発言こそ、この法案の本来の意味を明らにしえると思います。
LGBT法案いよいよ成立へ 党議拘束外れずで自民保守派大量造反か
以下、今回の可決された法案に関しての当事者の批判です。
修正法案に「肩身狭くなる」 LGBT当事者らが批判
6/9(金) 19:40配信
共同通信
厚労省で記者会見する当事者団体の代表者ら。左端はLGBT法連合会の神谷悠一事務局長=9日午後
LGBT理解増進法案が衆院内閣委員会で可決したことを受け、当事者団体などが9日、厚生労働省で記者会見した。法案が修正された結果、法施行時に「全ての国民が安心して生活できるよう留意する」との規定が新設されたことに「当事者の肩身が狭くなるのではないか」と危機感を示した。
LGBT法連合会の神谷悠一事務局長は、性的多数者の意見を反映した規定で、性的マイノリティーの活動を後退させる恐れがあると指摘。「誰の方向を向いてる法案なのか。崖から突き落とされたような気持ちだ」と失望感をあらわにした。
当事者らは、原案にあった「民間の団体等の自発的な活動の促進」の文言削除も批判した。
一歩も二歩も後退したLGBT法案ですけど、トランスヘイターや反LGBTの右派宗教団体は、それにも多分納得してないと思います。
スポンサーサイト